こんにちは!
神戸市西区学園都市の山田歯科医院です。
寒くなったり暖かかったり、過ごしにくい日が続きますが、
体調は大丈夫ですか?
本日は、よく耳にする「プラーク」についてです。
2、3日歯磨きをさぼると、歯の表面に
うす黄色っぽい食べかすのようなものが溜まってきます。
これは歯垢(細菌性プラーク)といい、
むし歯や歯周病の直接的原因となるものです。
そしてその成り立ちから、それをバイオフィルムとも呼びます。
プラークとは排水管や水槽の内側に一層付着する水垢のようなもので、
硬い物質と水との境界面にできやすい微生物の塊です。
私達の口の中には、何百種類もの微生物(細菌)が暮らしています。
これを口腔内常在菌といいます。
プラークの中に住みつく微生物は、
最初はあまり悪さをしないタイプの微生物たちですが、
歯の表面で食べかすの中の砂糖(ショ糖)を利用しながら集落を作り、
その範囲を徐々に広げていきます。
これを放置しておくと、だんだん凶悪な微生物たちに変化します。
それらは空気の少ない環境が大好きな歯周病の原因菌で
歯周組織を破壊するための様々な働きをすることが知られています。
歯の表面にこの細菌性プラークであるバイオフィルムが作られ、
それが歯肉を腫らしたりするようになるまでには、一週間程度を必要とします。
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